第576回●2014年1月11日(土)
「圧巻!大阪市中央公会堂の美 @」
コラムをご覧の皆さま、いつもありがとうございます。2014年も、どうぞよろしくお願いいたします。
さて昨年、近代建築に興味が湧きネットで調べるうちに、ぜひとも行ってみたい建築を見つけました。大阪市北区の旧・中之島公会堂、現在の大阪市中央公会堂です。
12月、大阪で交流分析の研修会があったので「これはチャンス!」とばかり、終了後、中之島に出かけました。淀屋橋から眺めると、公会堂の赤レンガの壁と青銅のドーム屋根が見えます。
もっと見たい!しかし、部屋は公開されていません。ガッカリ。 その時、台に置かれたチラシが目に入りました。 「大阪市中央公会堂 ONE☆COIN 見学会&コンサート2013」 日付を見たら、12月23日。 「えええーっ!明日やん!?めっちゃラッキー!」と心が飛び跳ねました。13時開場、入場料500円。明日の帰りの飛行機、夕方にしておいて良かったーー!
その後、通常のライトアップに戻されたところ。 やはりこちらの方が、品格があり素敵です。
こうして3時間にわたる夜間撮影会は終了。12月の寒空の下で冷え切りましたが、 心は公会堂の美しさと翌日への期待で、踊りまくっていました。
ネオ・ルネサンス様式の建物ですが、細部にまで施された壁面の飾りが見事。 窓飾りの優美なラインも印象的です。
ところで、この公会堂建築の裏にある悲話をご存じでしょうか。
その歴史を含め、とにかく一見の価値ある建築です。
少し長くなりすぎましたね。内部は、次回で詳しくご紹介しましょう。