HOMEへ戻る 研究所案内研修プログラム実 績セミナー情報お問合せ
|WEEKLY “N”|T医師のひとりごとすずかの気ままにDO!
ウィークリーN
 

第582回●2014年2月16日(日)

 「2月のスクラップブック」 

 

(中村 覚)
 今年に入って、まだ2月だというのに、早くもピンチです。 毎度の事ながら、何を書けばいいのか、コラムの内容に悩みます。こんな時には、日頃からやっている研究内容を この場をお借りして発表するのもいいと思うのですが、研究なんかしていない事が悔やまれます。

 今回は逃げの一手、 ちょくちょく描いている絵を取り上げることで、お茶を濁したいと思います。


 最近、スクラップブックに描いている事が多いので、その中から数枚、見てもらいたいと思います。

 ところで、スクラップブックの紙質は、クラフト紙です。白い紙と違い褐色で、私は最初これをわら半紙だと勘違いしていました。小学生の頃 「漢字10問テスト」など、担任の先生が独自のミニテストをしてくれていたのですが、その時の解答用紙が わら半紙でした。 もちろん、全国共通の正規のテスト用紙は白い紙!
 こういった経験から わら半紙には「簡単・手軽さ」といったイメージが今も有ります。 そこで、この手軽さに乗っかれば、気負うことなくリラックスして描けるんじゃないかなと思ったのが きっかけでした。小学校での思わぬ刷り込み(?)を嬉しく思います。

 新しい真っ白い紙を前にすると、失敗しないように描きたいと、変に力んでしまうのですが、この紙なら最初からくすんでいるような色ですから、変に気を使う必要もありません。そして「何を描くのか?」 題材にもこだわりがなくなります。天使やライオンといった王道中の王道も平気になります。百獣の王など描くことはないと思っていたのですが、そんなこだわりも、スッ飛びました。
 それでは ちょこちょこっと 見てやってください。 (絵はクリックすると大きくなります)


 よくある天使です。窓から外を覗きながら〜「あら、そうなの。」 人の話は聞かず、他人事には興味のない天使。でも熱いハートはやはり持っています。その証拠に顎のラインがハート型なんです。
「あら、そうなの」

 空飛ぶ天使です。天使が空を飛ぶのも王道中の王道。 それをいかにも〜というように それっぽく、描きました。 題名の「〜っぽく 描く。」 という字面が記号のように見え、何かを示唆しているみたいで、 これでバッチリ決まりました。(そう思っているのは自分だけ?)
「〜っぽく 描く。」

 天使の翼をボールペンだけで仕上げてみようと思ったのですが、最後にバックを青く塗ってしまいました。ちょうど中身がほとんどなくなっていた 「青」の絵の具のチューブをハサミで切り、中に筆を入れて色を取り出したら、けっこう出てきました。 題名が「天使の羽」になっていますが、天使の翼を描いたつもりなのに・・・ まっ いいか。 この絵 気に入ってます。

「天使の羽」


 描く事はないと思っていたライオンです。犬、猫、鳥などと違い、身近ではない存在、それでいて超有名。そんなライオンを知った風に描いたらどうなるのかなぁと思っていました。 らしくなく、とぼけた顔にしたかったんです。百獣の王だなんて・・・本人もしんどいでしょう。
「ライオン」

 そのライオンに社会人のご挨拶をしてもらいました。よっぽど言うのが嫌みたい。日頃から頭を下げることもないのでしょう。 題名に深い意味はないですが、「お世話になってます」 より 「お世話になっております」の方が、しっくりくると思った次第です。
「お世話になっております」

 生まれて初めてタロット占いをしてもらった後に描いた犬です。耳は長いですけど犬です。 タロットでは星が出ると良いみたい。それならばと思い、星のマークの付いたボールに乗せました。題名を最初、「犬」 にしていましたが、友人に「星 2つ」でも、よくない?みたいに言われ、本当にそうだと思い、心変わりしました。
「星 2つ」


 
最後はケーキセット。
疲れた時はゲームセット。

 ありがとうございました。

「CAKE SET」

 
 
ご意見・ご感想お寄せください!
 
 
ページの先頭に戻る
人材育成研修・各種セミナー承ります。
Copyright(c)2002 人・みらい研究所 All rights reserverd.