第584回●2014年3月9日(日)
「竹の文化を届ける〜竹虎」
店舗は国道56号線沿いの須崎市安和という所にあり、高知インターからは40分くらいで行けます。
こちらの製品の特徴は、ここにしかない虎斑竹(とらふだけ)を使っているということです。土佐虎斑竹という命名は、牧野富太郎博士によるものだそうです。
虎斑竹は火であぶると、表面に虎の皮を思わせる模様が浮かび上がるもので、不思議なことに他の地に移植しても模様はできないのだそうです。(高知市の牧野植物園でも試みたそうですが、やはりダメだったとか。)
この竹の取材には、イギリスのBBCまで来たそうです。これまでのメディア出演は、なんと300回以上!
竹のコースターで出された、虎竹茶。竹の葉をちぎり、軽くあぶった甘い香りのするお茶です。軽くてスッキリとした味わいでした。 ( 実はテレビスタッフに切望され、これを社長はわざわざ所さんに届けにいらっしゃったのだと後から知りました。)
帰りにお店で、このところずっと探していた「美しいお盆」を発見! 竹を編み込んだ竹網代トレー(5,500円)です。 長さは40cm弱で、竹の美しさを再確認でき、大満足でした。
虎竹の名刺入れも、風格がありました。
竹虎本社 高知県須崎市安和913-1 TEL 0889-42-3201 ネットショップ 竹虎