実は私、ご縁があって「高知家の家族会議」に参加させて頂いています。
正式な名前は「高知県の幸福度を考える県民会議」(通称GKH県民会議)と言います。
高知県独自の豊かさの指標作りを進めているもので、GKHとは、
高知県民総幸福度(Gross Kochi Happiness)のこと。
高知県は一人あたりの県民所得は全国最下位だけれど、自然や豊かな食の恵みを受けて
よさこいなどに代表されるエネルギーにあふれ、明るく暮らしているというのが多くの県民の実感だと思います。
よく言われるたとえが、経済指標から見ると全国最下位を走っているランナーが、走る方向性が逆向きにになると一躍トップに躍り出る、というものです。その方向性は例えば自然や食の豊かさだったり、人との温かなつながりだったりするわけです。
大規模な県民アンケートをとると、いつも80%以上の人が「高知に生まれて良かった」と感じ、70%近くが「高知で暮らしていて、幸せと感じる」と答える。これは驚異的な高率なのだそうです。
わかるわかる!私だって関西の大学に行ったけど、高知LOVEで帰ってきたクチですもん。(笑)
高知の暮らしのどこが幸せなのか、それをもっと増やすにはどうしたらいいのでしょうか?
こうしたことを県民のみなさんで考える場として、 「高知家の家族会議」が今年8月にできたのです。
|