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第646回●2015年5月23日(土)

 「新 永国寺キャンパス・レポート」

 高知工科大学と高知県立大学の教育研究棟、永国寺キャンパスが この春に完成しました。工科大の経済マネジメント学群、県立大学の文化学部、高知短大と複数の大学が同じキャンパスを共用するのは、日本初だそうです。
こちらは西面にある、玄関口です。

(写真はクリックすると大きくなります)

 こちらは北面。すぐ手前に江ノ口川が流れています。
完成した永国寺キャンパスの教育研究棟は鉄筋コンクリート造り6階建てで、1階と2階に講義室、4〜6階に研究室や教員室などがあります。

こちらは東面。手前に自転車置き場があります。ここは 元が県立大学のグラウンドで中心地からすぐのため、敷地はそう広くはありません。

「コラムでご紹介していいですか?」と職員の方に伺うと、「税金で建てて頂いていますし、どうぞ情報公開なさって下さい」とのありがたいお答えでした。


 ここが玄関ですが、右手に広い階段があります。
屋上まで避難できる屋外階段もあるなど、南海トラフ地震の対策も万全です。
 1階、入って左手の吹き抜けのテラス。ガラスを多く使ってあり、とても明るい印象です。たまたま今週は1階の講義室で2回、講義をしました。

 2つの大学で使うスペースや階を大きく分けているのかと思っていましたが、 そうではないようです。ただ授業時間は変更し、共通の時間にチャイムが鳴っていました。

こちらは県立大学での講義風景。教室の窓は大きく、とても解放感があります。

そして、外がよく見える!
この窓の外、玄関通路なんです。

 他の教室も同じで、ガラス張り部分が大きく廊下からもよく見えます。
これって緊張感があって、学生の居眠り防止にならないでしょうか?(笑)
   工科大、マネジメント学部での講義の一コマ。
この教室では壁がホワイトボードになっていて、そのまま書けるんです。初体験♪ マグネットも使えますよ。
パワーポイント併用にも便利です。
  では、上階を少しご紹介いたしましょう。
3階に、事務室があります。工科大・県立大と分かれていますが、就職やキャリア関連の部署は共通になっているとのことでした。

 

 さらに4階へ。グループスタディルームなどがとても充実しています。こちらのキャンパスは文系中心なので、グループワークなどを重視した作りになっています。

 

面白いのは、階段の壁の色が階によって違うこと。右から、3階・4階・5階の壁です。
 6階には私の出身学部、工科大大学院起業家コースの事務室もあります。
残念ながら、仲の良い秘書さんはこの日お休みでした。
また来週、尋ねてみようっと。

 興味深い話。工科大のマネジメント学部の学生(2年生以上)は 香美市から高知市へ引っ越して来たばかりなので、今は中心街やイオンによく行っている。
県立大の学生はきれいなキャンパスになったのでこちらによくいる、という違いを聞きました。

 県立大は元高知女子大学ですから圧倒的に女子が多く、工科大は圧倒的に男子が多い。事実、マネジメント学部のある男子学生は「永国寺、女子率 高っ!」と喜んでいました。(笑)

 

 このキャンパスには食堂はないので、「ランチでも食べに行きませんか」と誘うには持って来いの環境?なのですがね。頑張れ〜!(笑)

ともかく、これから新しい高知の「知の拠点」に、期待が高まります。

          
 
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