今日はクリスマス・イブです。みなさん、素敵な時間をお過ごしでしょうか?
我が家には二人の娘がいますが、次女(中1)が、まだサンタさんを信じていた頃のお話です。
次女は結構長いことサンタさんを信じていたようです。この時期、TVでよく「サンタは実は…」という話が流れるので、(危ない)と思うとすばやくチャンネルを変えたりして、夢を壊さないよう気を遣っていました。ニュースでフィンランドのサンタさんにあてて手紙を書くと返事がもらえると知り、返事をいただいて、喜んだこともありました。
しかし、ある日そんな純真な彼女を襲った悲劇とは…。
小学校4年生の頃だったでしょうか?物を大切にしない、ということである晩、彼女は怒られておりました。その時主人がついこう言ってしまったのです。
「だいたいいつもそうやろ!この間お父さんが買ってあげた防犯ブザーも、傘も、ちゃんと大切にしやあせんやんか(してないだろう)!」
すると次女は驚愕の表情を浮かべ、
「ええっ!?防犯ブザーはサンタさんがくれたんじゃなかったが!?お父さんやったが!?」と、わんわん大泣きしてしまいました。
しまったああ!!あ〜ぁ、夢を壊しちゃった…。覆水盆に返らずとはこのことです。
その後主人が私に怒られてしまったのは言うまでもありません(?)。
今では笑い話ですが、幸せな幻想を持った子供たちに
今夜も素敵なサンタは、きっと訪れてくれることでしょうね。
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