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WEEKLY “N”|T医師のひとりごと|すずかの気ままにDO!
 
第28回●2005年6月

「病院で働いています&高知ふるさと芸術展」

 
6月ももうあとわずかになったというのに、雨の降らない日が続いています。
私は、4月末から病院勤務になったので、病院内でほとんどの時間を過ごしています。青空の中で往診に行っていたクリニック時代がなつかしい今日この頃です。

  久しぶりの病院勤務で、いまだに右往左往しながらの毎日です。まるで、大学卒業後の研修医時代にもどったようです。最近では施設や地域での仕事がほとんどでしたので、知識や技術面で足りないことも多く、勉強が続いています。
 まだ勤務が始まったばかりなので、受け持ち患者さんも少ないのですが、それでも気持ちの上では少し疲れてきました。

  一番変わったことは、職場での歩く距離が格段に増えたことです。診療所時代は、ほとんどイスに座って診察していましたが、病院では1階から6階への往復など外来から各病棟間への往復も頻繁にあり (しかも原則階段を使うもので!)、先日体重を測った時には、半年前に比べて3kgほど減っていました。
  ただ、ビールのおいしい季節になって飲むことが増えましたので、もうその分は取り返しているかもしれませんが。

 職場が変わってやっと少し慣れたのですが、再び病院内の異動で、リハビリテーションを中心にしている病棟に移ることになりました。(とほほ。)長女が脳性麻痺で身体障害があり、子どものリハビリは少し勉強していたのですが、今度は大人のリハビリに携わることになりました。診療所勤務時代には脳卒中の患者さんにかかわることもあったのですが、病棟では久しぶりで、いつものように緊張して少しおなかが痛くなってきました。
 
  話は変わりますが、すずめ福祉会は7月1日(金)10:00〜19:00、2日(土)10:00〜19:00、3日(日)10:00〜17:00と高知市文化プラザかるぽーとの7階で「高知ふるさと芸術展」という新施設建設のためのチャリティー芸術展を行います。

 この展示会にあたっては、高知県にゆかりのある県内外の芸術家の皆様に作品を無償でご提供いただきました。(本当にありがたいことだと感謝いたしております。)当日は、500円ぐらいから販売いたしておりますので、ご来場いただければ、幸いです。売り上げは、すずめ福祉会が建設を計画している、「知的障害のある方々の活動の場、働く場」としての新施設建設資金に加えさせていただきます。ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

 それからお中元シーズンを控え、すずめ燻製工房もがんばっています。お中元には、薫製工房のハム・ソーセージなどはいかがでしょうか?最後は、宣伝になってしまいましたが(^^;)、こちらもよろしくお願いいたします。


 

 
 

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