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■お食事編
以前から、ここのレストランには大変興味がありました。料理の写真が、とてもおいしそうだったからです。滞在型でより大きな効果を発揮するディープシーテラピーにとって、毎日の食事は大切な要素です。どんな食事が出るんだろう?そこで、昼食・夕食・朝食と、3食すべてを食べてみたいと思いました。 |
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レストラン"Bonne
Peche"(ボンヌ・ペッシュ)の料理は、美と健康がコンセプト。
地元・室戸の海、山、里でとれた新鮮な食材を、 美しい一皿のハーモニーにしています。 |
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着いたのがお昼だったので、まずはランチから。
ランチコースは2000円。でも、コースは夜頂くので、昼はプリフィクスランチ ( スープ、メインディッシュ、デザート、コーヒー又は紅茶で1500円)
で、メインにパスタを選んでみました。地元の有機野菜のサラダは味が濃くておいしい! |
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パスタはシラスと長ネギのペペロンチーニ。シンプルな具でしたが、あっさりとした、でも深い味わいで、シコシコしたアルデンテの歯応えが「デキるな。」って感じでした。 |
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バニラ風味のアイス。出し方もオシャレです。パスタの後のこうした一品は、さわやかな甘みが嬉しいですね。 |
◯ディナー編
さて、1泊2食付き宿泊プラン、メインの夕食です!もちろん、和食・洋食から選べます。今回、その両方をご紹介したくて、中村を同行しました。(さすがに私1人で両方食べるのは無理ですので…。)せっかく健康的なテラピー施設に来たので、日頃は洋食・お肉派の私も、今回は和食・魚で行ってみよう!と決心。(笑)
※和食コース 「師走の幸コース」
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カニと青野菜の黄身酢がけ 子持ち昆布の土佐浸し
室戸鮮魚のお造り
子持ち昆布のカズノコの厚さが贅沢感〜。ただ、カニと青野菜の黄身酢がけは、私にはちょっと味が濃かったかな。刺身はさすが、地元どれの鮮度!身がプリプリです。 |
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かぶら蒸し
前の品と対照的に、薄味で上品な感じ。山芋を蒸したのと似てるかな?ふわふわしてました。 |
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キンメダイの海洋深層水焼き(または四万十鶏の甘酢あんかけ)
あえて今回は、普段食べない魚を選びました。キンメダイは高級素材にふさわしく、深層水のあっさりとした味付けが合います。 |
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海老と野菜の天麩羅
海老のしっぽがなんでこんなに薄いの?さくっと食べられちゃう。(笑)それと 、野菜そのものの味が濃い感じで、実においしい。かぼちゃも「どうしてこんなに甘みが濃いの?」という感じです。地元有機野菜の良さを見直しました。 |
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カツオのかやくご飯(または佐渡のコシヒカリ)
味噌汁 香の物
高知なんだから、ここはカツオでしょう!とチョイス。味噌汁は赤だしで、海草が入っていて磯の香りが海岸らしい感じ。しかしもう、ここまでですでにお腹いっぱい。
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白玉団子とフルーツを和三盆の黒蜜がけで
和三盆は香川・徳島特産の上等なお砂糖です。春らしく、スミレの花が添えられていました。蜜の甘さが、パインやグレープフルーツの酸味をよく引き立てていました。 |
※洋食コース
「室戸岬の初冬コース」
こちらのコースは中村が食しました。彼にとっては、初めての食コメントです。
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文旦(ブンタン)の黒胡椒風味 モッツアレラと海草添え
土佐文旦は、爽やかな甘さと程よい酸味が特徴の柑橘類です。これと酢の風味が最初は合うのかな?と思っていましたが、食べてみると、意外や意外、文旦の持つ微妙な酸味と酢のすっぱさがとてもマッチしていました。「文旦はデザートだ」とばかり思っていましたが、最初にこれが出てきたので驚きました。 |
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高知産長ネギのブレゼ ムール貝のソース エピスの香り
地元産のねぎということで食べる前から、「美味しそう」という良い先入観がありました。ねぎがやわらかくよく煮込まれていて、ムール貝のソースのとろみと、口の中で溶け合って美味しかったです。
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玄米のスープ
味は強くなかったですが、香ばしくて、印象に残る味でした。
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海洋深層水こんにゃくの一品
食べる前は何なのかよくわかりませんでしたが、食べてみるとこんにゃくだと分かりました。コリコリした歯ごたえがクセになりそうでした。 |
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七面鳥のロースト ストロベリーソース(または室戸近海の鮮魚のポワレ)
七面鳥は初めて食べました。とてもあっさりしていて、体に良さそうな後味の良いお肉でした。七面鳥は自分の中で本や、テレビの中のクリスマスの食卓を飾る非日常の物でしたが、今は違います。かぼちゃも甘くて美味しかったです。
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モンブランをカダイフと共に 抹茶のアイスクリーム添え
モンブランは甘くて、それまで食べた薄味の料理を幕引きするような感じでした。
抹茶のアイスは甘くなく、「もう少し食べたいな」と また日を改めての食事に、期待感を盛り上げるようでした。
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食後のコーヒーと焼き菓子 (両コース共通)
もったいないことに、中村も私もここまででもうお腹いっぱいで、せっかくのおいしそうなお菓子に手を付けられませんでした・・・。これでも二人とも、結構食べる方なんですが。普通、こんなに食べると食べ過ぎで胃にもたれたりするものですが、「堪能したのに、体に負担は感じない」という不思議な感じでした。
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◯朝食
朝食は、ビュッフェスタイルで好きな物を選びます。(ちなみに朝食は、1800円。ランチより高いです) |
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翌朝は早起きして朝日を見に行っていたので、7時過ぎにダイニングに一番乗りでした。昨夜たくさん食べたのに、散歩のせいか健康的な食欲。(笑)カウンターには、野菜・フルーツ・飲み物など、色とりどりの素材が並んでいます。 |
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並んでいた牛乳・キャロットジュース・ミックスジュースのうち、ミックスジュースを選びました。甘みは少なく、素材をギュッと丸ごとジュースにした感じで、本当に贅沢なおいしさです。 |
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嬉しかったのは、卵料理と肉料理を選ぶと、ちゃんと料理して持ってきてくれること。私はオムレツとソーセージを選びました。ブロッコリーサラダとフルーツとヨーグルトで、盛りだくさん。 |
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こちらは中村セレクト。フライドエッグ、コーンサラダ、コーンフレーク、オレンジのシロップがけ。見た目よりも、ボリュームあります。テーブルの上は、もうお皿でいっぱい。(笑) |
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これが、海洋深層水です。ミネラルたっぷりで、ここの全ての基本になっている水。ここで使われている水の硬度は3種類あります。硬度とは水に含まれるカルシウムと
マグネシウムの総量です。数値が大きいほど硬度が高く、 日本人に不足しがちなカルシウム、マグネシウムが沢山入っています。部屋には硬度100の軟水(飲みやすい)、テラピーセンターやレストランでは硬度300の水を置いてあり、売店では硬度800という種類もあります。 |
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硬度300の水は、おいしさを損なわずにミネラルが高いものです。800になるとかすかな苦みで、ちょっと飲みにくさもあるのですが、高血圧、不整脈、動脈硬化、便秘症などに効果があるようです。(詳しくは(株)ウトコのホームページをどうぞ)
私と中村はお酒がまったく飲めないこともあり、ここにいた2日間、硬度300の深層水ばかり飲んでいました。お手洗いの回数が増え、新陳代謝が良くなり、体の中からキレイになった感じでした。 |
せっかくなのでディープシーテラピーのことにも触れたいのですが、食事編が予想通り長くなってしまったので(笑)、次回「ウトコ
ディープシーテラピーセンター&ホテルC」最終回にお届けします。次回もお楽しみに。
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