震災から2カ月半。目の前で津波を目撃した恐怖は、まだ今もそれぞれの小さな胸に消え難く残っているのかもしれませんが、校舎内にいる間、どの生徒さんも、「こんにちは」「ありがとうございます」「失礼します」など、元気に礼儀正しく挨拶をしてくれて、明るい声や姿に、こちらが逆に勇気や元気をもらったような気がしました。
中学校生徒会長の、入学式での挨拶にあった、「私たちは津波のことを忘れてもいけないし、津波のことをひきずってもいけない」そのことばのように、今回の大きな体験をみんなで乗り越えて、強く明るく未来へ進んで行けますように・・・。そう願って学校を後にしました。
きっと今頃、プレゼントは、一人一人の手に渡り、皆様の温かいご支援の気持ちは、先生方から子ども達へ伝えられていることと思います。ありがとうございます。
これからの日々の暮らしの中で、この地区の子供達の元気な笑顔や、バッジを胸につけた姿に出会えた時には、また皆様へご報告出来たら・・・と思っております。
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